らくだでさんぽ

大学生です、ぶら~と来てください

頼まれごとは試されごとの精神

「頼まれ事は試され事」

昔、高校の先生に言われた言葉だ。

言葉の意味は理解できても、当時の僕にはこの言葉が僕の大したことない人生に影響を与えるか知らなかった。

 

 「頼まれ事は試され事」

 

調べてみると中村文昭さんという有名な方の言葉だった。

 

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人生は、いつでも、変えられる

言葉の意味を考えると、簡単だ。

何か頼まれたときには、自分にある種、試練のようなものを与えられたと思って行動しなさい。 

という意味だと簡単に解釈できる。

しかし、人間的生活をするうえで毎回この様に考えることは簡単じゃない。

部活、バイト先、友人からのちょっとした頼まれ事でも、人間めんどくさいと感じることは絶対ある。しかたない。

この言葉を僕らに与えてくれた先生も、分かっていて話したんだと思う。

 

僕はこの言葉を聞いて

人間社会で生きていく中で「めんどくせ!」と思った時こそ

「これは試練なんだ。」と考えを改めればいい。と思えるようになった。

のは、だいぶ後になってからの話だった

少なくとも高校生のうちにはそんなことひとつも思わなかった。

しかし、野球部を引退し、何とか大学に合格が決まり、大学も半分以上終わった今、

 

 「頼まれ事は試され事」

 

は、何度も僕の理性を保ってくれた。

野球部時代の監督からの期待、センター試験での周囲、親からの期待、バイトでの話。

人間生きてたらいっぱい期待されることがある。それは大きくもあれば小さい期待もある。

「めんどくさ」や「自分には無理」と、思う前にもう一度唱えてみよう

 

 「頼まれ事は試され事」

 

 

 皆さんの1日が良い1日になりますように。