傷つきうちのめされた時に読んでほしい
第一志望の高校、大学に合格した日。
ずっと大好きだったあの人が自分の恋人になった日。
ずっと行きたかったバンドのライブに初めて行った日。
そんな素晴らしい日に希望を感じるのは誰にでもできる簡単なことだ。
しかし、僕たちの前には暗く、悲しい日も同じようにやってくる。
それは、今日かもしれないし明日かもしれない。
そう、誰にでもいわゆる「人生最悪な日」はやってくる。
ただ単に周りに悟られないようにしているだけで、
毎日楽しんで生きているように見える人にも暗く、悲しい日はやってくる。
親からの期待、友達、恋人、仕事、学校、上司、まだまだある。
自分の人生、将来への不安、テストの結果、就職できるか、できなかったらどうなるか、、、
孤独に感じる夜、寝つけないような日。
ちょっと前に流行った言葉で言えば「病み期」がやってくる。
僕たちの生活している世界には巨大な圧が多すぎる。
そんな時にこそ、希望が必要だ。
どんなに虚しさを感じる日にも、
これをし続けてなんになるんだって思う時でもそうだ。
そんな時に、希望を信じ続けることができ、今自分が思っている恐れや不安に打ち勝つことができる人こそ。きっと、目標や、夢を叶えることができる。
そして、もう一つ言いたいことは
「自分だけじゃない」
ということだ。
周りを見渡してほしい。
どんなに明るくて人を元気づけている人にもいわゆる「病み期」はやってくるはずだ。
みんな人間だから当たり前だ。
そんな時に、あなたがその人の「希望」になってほしい。
人には希望が必要だ。どんな人であれ。
そして、思い出してほしい。
もう戻ることは叶わない昨日のことを。
そして、今日という一日のことを。
昨日という一日はもうすでに終わってしまい、今日という一日もまた、終わりに向かって一秒ずつ進んでいる。
誰しも、明日は今日と同じようにやってくると思っている。
大学を卒業しても、青春は永遠に続く、そう思ってる。
しかし、大学生活と同じく僕たちの人生は永遠ではない。
死は誰にでも、常に僕らのすぐそばにいる。
例を出すとすれば交通事故だ。
統計的に言えば、交通事故で今年の8月から年末までになくなる20代は100人を超える。
日本全体では1500人近く。
もうすでに、2019年1月から6月までで1400人以上もの方が亡くなっている。
この値は別に多いわけではない、過去最少だそうだ。
ここで僕が言いたいのはもちろん交通事故に気を付けて!
というのも、もちろんだが
急に亡くなった、
言い方を変えると、
「自分の人生の終わりが急に訪れた人が今年だけでもすでに1400人いる」
ということになる。
僕がそうならないという保証もないし、この記事を読んでくれているあなたがそうならないという保証もない。
昨日という一日、高校生活、大学生活に終わりが来るように、
人生は永遠ではない。
やがて終わるからこそ貴重なんだ。
今自分が、本当にやりたいことをしているのかわからなくなった時にはそう遠くないうちに自分も死ぬんだと意識すれば物事はもっとシンプルになる。
他人の雑音に惑わされず
自分の人生を大切に
自分が信じることを決して忘れずに
助言してくれる人には感謝を忘れずに
でも自分の信念を曲げずに
他人には優しく、自分に厳しく
食べたいものをおなかいっぱい食べて
困難にぶち当たった時にはらくだちゃんに相談して
目標は高く、現実を見て
たとえそれでうまくいかなくても
それ以上に素晴らしい人生があるだろうか。
いや、それこそが最高な人生なんだろう。
最後に、ボブ・マーリーの言葉を借りよう
Your life is worth much than gold
君の人生は黄金以上の価値がある。