僕はブラインドタッチを放棄した
大学生活も半分が終わり、周りは就活や、院進学などたくさんの話を聞くようになった。そんな中終活砂漠を歩いている僕達らくだちゃんにとって武器になるのが資格である。
ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、ITコーディネーターなど、本当にたくさんの資格もあるし、様々な難易度もあり、自分がまず何から始めればいいのかわからないほどだ。
現代社会において、パソコンの技術は何かと重宝されるためたくさんの分野、たくさんの会社においてパソコンスキルは必須とも呼べる。
文系、理系問わず、パソコンを使った職業はいっぱいある。
スマホのフリック機能に慣れてしまい、
パソコンなんて使えなくてもスマホ使えばいいじゃん!!
と、言って来るようなWordやPowerpointの使い方もわからない、自分から自分の可能性を下げまくり、というような輩まで存在する。
まあこの記事を読んでくれているあなたならそんなことはないだろう。
よし!いざ勉強しよう!
と、その時の予算に応じたパソコンを購入し、LINE、Twitter、Instagram、なんかを同期して、スマホより大きな画面でYouTube見れんじゃん!!なんて思ってこう調べるだろう、
「タッチタイピング練習法」
いやいやいやいや!!そんなの練習する時間もったいない!!!!
確かに、タッチタイピング(別名:ブラインドタッチ)はメリットがたくさんある。
タイピングスピードは絶対早くなるし、画面を見ながら打てるのでミスが減り、さらにはもしミスした時でもすぐに気づくことができる。、これらのことから作業効率は格段とアップする。そして、カフェなんかで作業していてもメチャクチャかっこいい!!
なんだか、これができるだけでパソコン上級者って感じになれる。
でも、タッチタイピングの練習はする必要はない。
僕自身、プログラミングを勉強しようと思って初めてのパソコンをを買って初めのころは、「北斗の拳」のタイピング練習ソフトをダウンロードして、夜寝る前に少しだけやってから寝たりしていた。
でもはっきり言って、全っ然楽しくない、三日で飽きる。
僕はタッチタイピングを放棄した。「せっかくパソコン買ったんだからブラインドタッチくらいできるようになりたかったな~」なんて思いながら、ケンシロウに別れを告げた。「お前はもう、死んでいる。」
そしてプログラミング初心者から、ちょっとは成長し、簡単なWebページでHello World!くらいは表示できるようになった。(ほんとはもうちょっとできる)
そしてブログも書くようになって、パソコンに接する機会は確実に増えた。
そして気づけば、「あれ?見ないでタイピングできてんじゃん!」という状況になっていた。
確かに完ぺきではないが最初に比べたらタイピングスピードは格段に速くなっていて、ミスも減り、作業効率も全然違う。
今思ってみると、僕はケンシロウに別れを告げてよかったんだと思う。
プログラミングを勉強してたらいつの間にかタイピングも上達して、タッチタイピングの練習にかかってた時間を考えると身の毛もよだつ思いだ。
よく考えてみると、タッチタイピングができるようになってパソコン上級者!みたいになったとしても、結局何もできないんじゃ意味がないし、「パソコンできそうな人」で終わってしまう。
人の書いた文章を写すのはメチャクチャ早いけどパソコン技術者としてはまだまだ未熟。という状況で終わってしまいかねない。
もし、タッチタイピングを極めてからプログラミングやらなんやらの勉強をそんなにしたいなら止めはしない。でも、
絶対にひと月でマスターする!
とか
何月何日までにマスターする!
とかを決めて毎日コツコツ練習する。
というのをお勧めする。
とはいえ、それぞれに合った勉強法はあると思うのでいろいろ試してみてください。
それでは、楽しいタイピングライフを。